2026.02.27
伊勢ケ浜親方 暴力問題 伯乃富士への行為を認め「処分を待つ」 角界の沈黙を壊せるか|一般社団法人クレア人財育英協会
【出典】元照ノ富士の伊勢ケ浜親方、弟子の伯乃富士に暴力 「処分待つ」
伊勢ケ浜親方が弟子への暴力を認め「処分を待つ」と説明
大相撲の伊勢ケ浜親方(34)=元横綱照ノ富士=が、弟子の幕内伯乃富士に暴力を振るったとして、日本相撲協会から事情聴取を受けていたことが、関係者の話で分かったとされています。
伊勢ケ浜親方は取材に応じ、一連の行為を認めました。「責任のない行動を取ってしまった」と述べ、協会に事実を話して処分を待っていると謝罪しています。
協会の調査は継続 コンプライアンス委が対応へ
記事では、暴力根絶を課題とする角界に新たな問題が浮上したとしています。師匠による弟子への暴力は近年例がなく、処分は確実とみられるとも記されています。
今後はコンプライアンス委員会が調査を進め、春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)後の理事会で協議される流れとされています。
伊勢ケ浜親方は、暴行を働いた翌日に自ら協会へ報告したと説明したとあります。
暴力の詳細は明かさず 一方で酒瓶との証言も
本人は詳細を明かさなかったとされています。一方で、酒瓶で殴ったと証言する関係者もいる、と記事は伝えています。
2月24日に東京・両国国技館で聴取を受け、伯乃富士と事情を知る幕内錦富士も同行したとされています。
伯乃富士は春場所で西前頭7枚目 稽古不参加の説明も
伯乃富士は宮城野部屋出身の22歳で、今後の飛躍が期待されるとされています。春場所は西前頭7枚目と記されています。
大阪での稽古には参加していないとされ、師匠は先場所の途中休場の要因となった左足負傷の影響だと説明したとあります。
雇用クリーンプランナー(KCP)の視点 処分で終わらせず運用で止める
暴力は「反省の言葉」では止まりません。処分だけでは戻らない局面ほど、現場の運用で決まります。
次の一手を、組織の動きに落とします。
①初動:当事者を切り離し、事実を固定します。面談メモを残し、必要に応じて記録・録音も含めて時系列を守ります。責任者への即時エスカレーションを手順化します。
②通報設計:相談窓口と内部通報を「使える状態」にします。不利益取扱い禁止を掲げるだけで終えず、禁止行為と救済の流れを具体化します。閉じた現場ほど、外部窓口や第三者委員会の導線も検討します。
③再発防止:指導と暴力の線引きを文書化し、事例共有で更新します。心理的安全性と安全配慮義務は、研修より先に日々の運用で担保します。
結語 「近年例がない」を免罪符にしない
近年例がない、という言葉は安心材料ではありません。むしろ、言い出せなかった可能性も含みます。
判断軸は「誰が強いか」ではなく、「沈黙が得をしない仕組みが回っているか」です。処分は結末ではなく、運用を組み替える入口です。
